2010年 02月 17日
恥
外国人から見た日本人は「恥ずかしがりすぎる」というテーマ。
日本人は何を恥ずかしがるか?っていうのを銀座で街頭インタビューしていた。
まず、「恥ずかしいから」とインタビューそのものを受けてもらえない。
マイクを向けられても、かなりの人が辞退していたようだ。
また、「恥ずかしかった経験はなんですか?」
という質問に対し
「皆が見てる前で転んだ」
「パスモの使い方を知らずに、切符を入れる口に突っ込んだ」
「電車に駆け込み乗車したら、ドアにはさまれた」
等々。
番組の出演者達は
「なんでそんな事で恥ずかしがる?」
「別に知らない事は恥ずかしい事じゃない」
「転んだりはさまれたりするのは、自分が悪い訳じゃない」
などとコメントしていた。
思ったのは、まず一般的な日本人なら、街頭インタビューで
「本当に心底、恥ずかしかった経験」は言わないだろうな、ということ。
後で放送されることも考えて、無難な、当たり障りの無い程度の
「恥ずかしかった経験」を言うんではないだろうか。
だから、外国人がそれを見て「なんでそんな事で?」と思うのは
もっともなんだと思う。
本当に思い出したくも無い恥ずかしい経験を話してもらうことが出来たら、
外国の人も納得するんじゃないかな・・・。
あと、番組の最後に「日本人の恥ずかしさを解消するために生まれたグッズ」紹介で、
出演者が「クールだ!クールだ!」と感心してたのが面白かった。
トイレでの音消し器や携帯画面の覗き見防止シート、
汗脇パッド、ラブホテルの無人フロント・・・・。
薄毛を隠すスプレーは、イタリア人に「薄毛は恥ずかしくない!」と
きっぱり否定されていたが(笑)
by sprewell8_daisuki
| 2010-02-17 10:17
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