カテゴリ:本( 45 )

キャンディキャンディ

娘に読ませたいなーと思って、買いました。

今って、著作権でモメた関係か、キャンディキャンディは中古でしか手に入らないのね。

なのでネットで買ったのですが、
「今なら○○円で買い取ります。読み終わったらぜひお売り下さい」
と書かれたチラシと、宅配便の配達票まで入っていたのには驚いた。

まあ売るつもりは当分ないですが・・・。

キャンディ・キャンディ [少女向け:コミックセット]

水木杏子 / 講談社



読んだら、やっぱり泣きました。

キャンディって、性格かなり良いよね。
幼いころは、キャンディみたいな子なんて居る訳ないじゃん!と思ってて
アニーの方が現実味あるよなーと思ってたけど。
今、あらためて読んでみると、キャンディみたいに、
無理やりにでも前向きに考えて生きていくのは大事だなって思います。
もともと生まれつき能天気なのもあるだろうけど、
キャンディはなんとか自分を奮い立たせて進んでいくよね。

周囲に誤解されても、めげずに明るく頑張るところとか。
職場で辛い想いをしてる人には参考になるんじゃないのかな。

というわけで、もう少ししたら娘にも読ませるつもり。
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by sprewell8_daisuki | 2012-04-15 15:50 |

夏休みの読書感想文

今年は、夏休み前半に娘をキャンプへ行かせたせいか、
宿題が進んでません。

ようやく今頃、本を読んでます。

今年の課題図書は、これにしました。

わたしのとくべつな場所

パトリシア マキサック / 新日本出版社




1950年代のアメリカ、テネシー州ナッシュビル。
黒人の女の子が、たった一人で「とくべつな場所」へ出掛けるお話。

解説に書いてあるのだけれど、差別がひどかった頃は
黒人は子供を一人で外出させることは無かったそう。
十分に大きくなって、いろいろな事に一人で対応できるようになるまでは、
と言う事でしょうね。

つまり、黒人が一人で街を歩く時には、
さまざまな不愉快な想いや危ない想いをしたのでしょう。

この本では、パトリシアはもう12歳なのだから、と一人で出掛けます。

バスもレストランも公園のベンチも、黒人は制限されている・・・
そんな事はおばあちゃんと外を歩く時によーく分かっていたのだけれど、
一人で歩くとなると、やっぱり少し勝手が違うのよね。

涙をこぼしてしまうような、屈辱的な出来事もあったけれど、
大好きなおばあちゃんの言葉を思い出して頑張るパトリシア。

パトリシアの行きたかった場所、それは図書館。

ナッシュビルにある公共図書館は、1950年代にはすでに
黒人でもだれでも、自由に立ち入ることが出来る場所だった・・・。

誇り高く歩いて行こうと頑張るパトリシアの気持ちが
痛いほど分かって、泣きそうになった。


さてさて、娘はどう感じてくれる事でしょうか。
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by sprewell8_daisuki | 2011-08-20 17:47 |

誰もが心に傷をもってる

藤沢周平に次いでハマってるのが、こちら。

紫紺のつばめ―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)

宇江佐 真理 / 文藝春秋




基本、切ないお話が多いです。

主人公の伊三次は、かなり男前の廻り髪結いなんですが、
裏では、南町奉行所の同心、不破友ノ進の小物を務めています。
そして付きあってるのが辰巳芸者の文吉。

この伊三次といい不破といい文吉といい、欠点だらけなんですよね。
いや、この物語に出てくる人みんなが、欠点だらけ。
そして、誰もが心に、人には言いたくない傷を抱えている。

そんな人たちばかりだから、江戸に起きた事件を解決する日々のそんな中で、
お互いに諍いを起こしてすれ違ったり、傷ついたり。
嬉しいことがあっても、手放しで喜べなかったり。

なんか、まるで私たち自身みたいです。
登場人物皆に幸せになって欲しいな、って思います。

あ、悪人は別です。
引き回しの上、獄門がお似合い。
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by sprewell8_daisuki | 2011-06-05 13:39 |

藤沢周平が好きだ

ここのところ数年、ずーっと時代小説にハマってる訳ですが。

藤沢周平が良いですね。

映画になった「たそがれ清兵衛」や
「武士の一分(の収録されている隠し剣シリーズ)」も良いんですが、
短編集はすぐ終わって寂しいし、ちょっと物足りなく感じます。

用心棒シリーズや「よろずや平四郎活人剣」が良いです。
「三屋清左衛門残日録」も良いですね。

長編は、主人公だけでなく、脇役も深みを感じさせるので、
登場人物に愛着が湧いて読み応えがあります。

用心棒シリーズの細谷や口入屋吉蔵とのやり取り、
平四郎だったら、早苗や平四郎の兄と兄嫁なんか良い味だしてます。
三屋清左衛門だと、息子の嫁の里江や、平松与五郎なんか良いですね。

三屋清左衛門の話で好きなのは「梅咲くころ」。
清左衛門が安西佐太夫命を助けてもらい、彼に松江がぴったりだと思って
「嫁にもらわんと、江戸へ帰ってしまうぞ」と熱心に言うシーンです。
なんか良いおやじだよなあ、清左衛門って。


でも、藤沢周平の表現で私が特に大好きなのは、
「若者が成長して大人へとなっていく過程で、ふと
『もう自分は子供ではない、子供ではもういられない』と実感する瞬間」
の描き方だと思うんです。

そう言った意味で、「蝉しぐれ」と「獄医立花登手控え」は秀逸な作品だと思います。

蝉しぐれ (文春文庫)

藤沢 周平 / 文藝春秋



新装版 人間の檻 獄医立花登手控え(四) (講談社文庫)

藤沢 周平 / 講談社


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by sprewell8_daisuki | 2011-05-29 15:32 |

嫉妬、見栄、強欲、嘘は良くない・・・

悪魔の花嫁 1 (プリンセスコミックス)

池田 悦子 / 秋田書店




またまた娘に読んでもらいたいと思って買った。
「悪魔の花嫁」

これってさ・・・・
嘘つきの女の子が嘘を重ねてどうしようもなくなったりして、
自分で体験せずとも悪い事をするとどうなるか、を
分からせてくれる漫画だと思う。

あらためて読むと、やっぱり怖いんだよね・・・。
美奈子は美人で良いよなーって思うけど(笑)

一番怖かったのは、足の親指を短刀で刺して、
その穴に虫の卵をぐっと入れて鉄の靴をはかせるシーンかな。
んで、体内で幼虫が成長して、目を破って出てくるんだよね。
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by sprewell8_daisuki | 2010-12-11 15:57 |

エースをねらえ!

エースをねらえ! 全10巻セット (ホーム社漫画文庫)

山本 鈴美香 / ホーム社




娘が良く読んでいる「ちゃお」を読んでみて、それなりに面白いのだが、なんとなく物足りなかった。
甘くてフワフワしたお話が多いのだよ。
毎日の興味は好きな男の子とお洒落で、たまの悩みは友達と上手くいかない事、みたいな。
まあ昔からそういうお話は沢山有ったけれど。

もっと主人公が悩んで苦労して成長するような、骨太のストーリーも読んで欲しいな、と思い、これを買いました。

まだ早いかな~と思ったけど、意外と熱中して見ています。
テニスのルールを理解する必要があるけど。
あからさまなラブシーンがないのも良いですね(笑)

ママも読んでます。
三週目に突入した。
何回読んでも泣ける。
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by sprewell8_daisuki | 2010-12-09 13:19 |

読書記録 : 闇の掟

タイトル:闇の掟
著者:澤田ふじ子

闇の掟―公事宿事件書留帳〈1〉 (幻冬舎文庫)

澤田 ふじ子 / 幻冬舎



感想:

またまた「ハマる時代小説」、
キタ━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━!!!!

面白い面白い!
主人公の菊太郎が、カッコイイことカッコイイこと!

京都を舞台にした時代小説です。

奉行に訴訟を起こした人が手続きをしたり詮議の間に泊まる宿、
「公事宿」を舞台に、主人公の菊太郎が事件を解決していく
捕物帳の一種です。

菊太郎は、同心組頭だった親が外で産ませた子であり、
一方、正妻が産んだ鉄(字がでない)蔵という弟がいる。
菊太郎は「神童」と呼ばれるほど出来の良い息子だったにも関わらず、
弟の鉄蔵に同心の家督を譲るために、途中からわざと放蕩息子を装い、
家を出奔する。
行き倒れになりそうになったりしながら、諸国を放浪してたらしい。

その間に鉄蔵が同心組頭を継いで職務に励み、妻帯もした頃、
菊太郎が京都に戻ってきて、そこから話が始まります。

菊太郎は公事宿に居候してるのね。
公事宿だから、主人や番頭から、事件の詳細を聞く事ができるし、
弟が同心だから、お上側の事情も分かる。
自分は放浪中に酸いも甘いも噛み分けて人間観察にも長けてる。
もちろん剣の腕は、若いうちからの折り紙つき。
設定がとても上手いこと出来ています。

また、京都が舞台という事で、話し言葉が江戸モノと違うところが、
すごく雰囲気良いんですよね。

これは全巻集めねば!
いやあーーーヤル気出てきたぁ!!!
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by sprewell8_daisuki | 2010-01-25 09:34 |

読書記録: 人形佐七捕物帳

タイトル: 人形佐七捕物帳
著者: 横溝 正史

人形佐七捕物帳 (光文社時代小説文庫)

横溝 正史 / 光文社



感想:

本作をすっごく楽しみにして図書館から借りてみたら、
これ、主要な話を一冊にまとめたダイジェスト版なのね・・・・。


人形のように美しい顔をしてる岡っ引きの佐七が
事件を格好良く粋に解決していきます。
勘が鋭くて、目が利き、かつ事件の関係者へ名前が
出ないように配慮をしたり。
割とスーパーマンな感じです。

それにしてもなんかね~、横溝正史って良いですよね~。
ちょっと金田一チックなおどろおどろしい殺人もあるし、
佐七の子分の辰と豆六の2人もユーモラスです。

奥さんのお粂も美人で色っぽいしね。
女性の描き方も、女性が作者の「かわせみ」とは違って、
なんつーか「艶っぽい」気がしますよ。
商売女とか年増女の描き方が上手いと思う。
「かわせみ」は清楚で貞淑な美人が多いですもんね。

次は、横溝正史がお手本にしたという、
岡本綺堂の「半七捕物帳」でしょうか。
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by sprewell8_daisuki | 2010-01-21 10:00 |

読書記録 鬼平犯科帳

鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)

池波 正太郎 / 文藝春秋



タイトル:鬼平犯科帳〈1〉
著者:池波 正太郎

感想:

のっけからダークな雰囲気で、格好いいですねー。
ドラマのイメージしか無かったんですが、
ああ、これが鬼平か、と膝を打ちました。
やはり火付盗賊改方は容赦ないんですね。

元犯罪者が鬼平の忠実な手下になるところとか、
盗みの美学みたいなものを貫く老人盗賊とか、
脇役もふるってますね。

ただ、私の大好きな人情物の「御宿かわせみ」と違う感じ。
まだ全巻一気に揃えるところまではいってません。
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by sprewell8_daisuki | 2010-01-15 10:45 |

日本酒とかわせみ

最近、日本酒に凝っている。
しかも燗酒である。

理由は・・・・

去年の秋口から、平岩弓枝の「御宿かわせみ」にはまっているから。

御宿かわせみ〈新装版〉 (一) (文春文庫)

平岩 弓枝 / 文藝春秋





文庫で全34巻を購入し、一気に読んだ。
面白いので二周目に入り、それもお正月に終わった。

御宿かわせみでは、しょっちゅう東吾が源さんと燗酒を飲んでいる。
するとなんだか私も一本付けたくなってくる(笑)
くしくも年末からお正月で、お燗した日本酒が美味しい季節。
鍋料理にも焼き魚にもお節にも合いますぜ。

でも・・・日本酒って、カロリー高いんだよね。
おコメから出来てるから、当たり前っちゃあ当たり前なんだが・・・。

体重増えたんで、昨日からバーボン(カロリー低め)に戻してます。
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by sprewell8_daisuki | 2010-01-07 09:36 |