キエフ・バレエ 〜華麗なるクラシックバレエ・ハイライト〜

[PROGRAM]
「眠りの森の美女」より ローズ・アダージョ
「エスメラルダ」より
「白鳥の湖」第1幕2場より
「海賊」より
「くるみ割り人形」第2幕より
「人形の精」より
「ゴパック」 ほか
「ドン・キホーテ」より

ウクライナが大変な時に、来日してくれたキエフバレエのみなさん、
本当にありがとう!!

今回は、フィリピエワの瀕死の白鳥と、くるみの金平糖が素晴らしかったぁ。
もちろん、コールド付きの白鳥の湖も良かったのだけれど。

フィリピエワの相手役のデニス・ニェダク、最初の白鳥の王子で登場した時は、
鹿賀丈史かと見間違う程のわし鼻で、始終怖い顔してるし、ガッカリしたけど、
だんだん見慣れてくると格好良く見えてきた。
くるみの王子での、金平糖の精(フィリピエワ)を好きで好きでたまらない様子とか、
この人は笑顔が似合うのね。
最後のドンキのバジルになったら、笑顔で見栄を切るところなど、
かなりのイケメンに認定した。

あー、ニェダクのマネージュは素晴らしかったです。
リズム良く素早く、スパッスパッと脚が前に伸びて行くの。

フィリピエワも、金平糖の精では笑顔で、
あのぱっちりとした目で可愛らしく、夢の中の理想のお姫様であり、
もちろんテクニックは危なげなく、決めるところはビシッと決め、
とにかく素晴らしかったです。
瀕死の白鳥では、もう十八番という感じの余裕のある動きで、
迫り来る死から逃れようとしていたけれど、最後は諦める・・・
という感じでした。
最後まで生への執着を見せる白鳥もいますけどね、
フィリピエワの白鳥は、静かに息絶えていきました。

去年のバレエの神髄でも来日してくれたチェボタル
豪快かつ緻密なコンラッドとコバックで見応えがあった。
脚の先まで神経が行き届いているから、脚が一層長く見えるのね。
顔はマレー熊みたいだけど。

それから、キエフバレエのコールドの皆さん、
特に男性のダンサーさんは、なんかおぼこいと言うか、
いい意味での垢抜けなさが有って微笑ましかった。
そして、ハゲが多い。
なぜか多い。
一昨年の年末のキエフの公演の時もそう思ったんだっけ。
つまり、ハゲたダンサーさんはずっとコールドのままな訳で(;_;)

家に帰ってから見たパンフ(1000円)に、この公演の日程が書いてあり、
今日(7/19)東京で公演して、もう明日(7/20)は静岡公演、というように
移動を含めほぼ連日の公演ありという、超過密日程なのを知った。
フィリピエワ、無理しないでね。
長野公演の後に金沢公演とか、結構大変そう。
出稼ぎ、とか、ドサ回り、という言葉が頭に浮かんだ。
でも、安全な日本で、大いに外貨を稼いで帰って欲しい。

そんで、パンフに入ってた、今年の年末のキエフバレエの公演のチラシを見たら、
出演予定ダンサーの中に、フィリピエワの名前が無かった。
もう来日してくれないのかな・・・・年だし・・・・。
今日見るフィリピエワが、もしかして最後かも…と思ったら、泣けてきた(>_<)

ありがとうフィリピエワ、今日の踊る姿を忘れないよ〜。

と、涙を拭いてたら、娘が「ママなに泣いてんの?」と。
悪かったね、年取ると涙もろくなるのよ。
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by sprewell8_daisuki | 2014-07-20 14:13 | 舞台 | Trackback | Comments(0)

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