キエフバレエ 白鳥の湖 1/13

また行きました。性懲りもなくw

今日の主役は、メインキャストのフィリピエワとマトヴィエンコです。

マトヴィエンコは、育ちの良さそうな礼儀正しい王子。
ジャンプも回転もやりすぎず余裕をもってさりげなーくやってる感じ。
眠りの時も思ったけど、キレキレというのではないのよね。

フィリピエワは、オデットの時はちょっと固いかな?と思ったけど、
悲しげな儚げな表情は良いかな、と思った。
かなり小柄な事もあって、大きくて全てを包み込むような白鳥ではなくて、
悲しい運命にうちひしがれているところに王子が来て、何とか信じようとしてる感じ。

で、だ。

黒鳥になったら、すごく芸達者なんですよ!>フィリピエワ

王子を誘惑する時に、王子の目を見つめながらちょっとずつ後ずさりして
王子の方から我慢できなくなって近づいてくるようにしたり、
そうして側に寄って来た王子が手を取ろうとすると、さっと拒絶したり。
王子が疑ってるのを感じてオデット(白鳥)のまねをして踊る時に、
王子が見てる間は悲しそうな儚げな表情をして両手をはばたかせているのに、
王子が背中を向けて考え込むとニヤリとしてロットバルトを見やったり、
最後も嘲笑う様子が毒々しくて良かったなあ~。
いやもちろん、他のオディールもそれくらいやるんですよ。
でも、フィリピエワとか上手な人のそれは自然というか、
踊りとマイムが一体となっているというか、
まさにオディールそのものを体現してるんですよね。

ロットバルトは、昨日は王子をやったヴァーニャ。
あらためて見ると、彼ってすごく背が高いのね!
マトヴィエンコと並ぶと高さが良く分かりました。
もともとイケメンなのもあって、悪役が似合いますな。こうでなくちゃ。

昨日、パドトロワのイワン・ボイコは、今日はヴェニスの踊りで、
笑顔での超高速ピルエットで沢山拍手をもらっていました。
今回のキエフの日本公演で一番の収穫は彼かも~すごい良かった~。

最後に、カーテンコールで主役二人と指揮者が花束をもらうでしょ?
その時に、毎回、指揮者はオーケストラの人に花束を投げてあげていました。
「おい、今日はお前だよ!」というようにメンバの一人を指差して、ポイッと放ってあげてた。

今日は、マトヴィエンコもオケの人に花束を投げてあげてました。
昨日のヴァーニャがチェブキナにひざまずいて花束を差し出したのも良かったけど、
しゃがんでオーケストラピットに向かって花束を投げてあげるマトヴィエンコが
すごく可愛らしくてニコニコしちゃった。

キエフバレエ、良かったです。
去年から今年にかけてボリショイ・マリインスキー・キエフと旧ソ連三大バレエ団を見たけど、
キエフは他の二つの衣装・舞台装置・ダンサーの顔ぶれの豪華さには負けてるけど、
もらった感動はそん色なかったです。

東京国際フォーラムは、一階席の後ろの方に座ると、金管の音が響いてこないのが難点。



「白鳥の湖」
―全3幕―
2013 年1 月13 日(日)14:00 開演 東京国際フォーラム ホールA
<キャスト>
オデット/オディール エレーナ・フィリピエワ
ジークフリート王子 デニス・マトヴィエンコ
ロットバルト ヤン・ヴァーニャ
王妃 リュドミーラ・メーリニク
家庭教師 イーゴリ・ブリチョフ
パ・ド・トロワ エリザヴェータ・チェプラソワ
テチヤナ・ソコロワ
アンドレイ・ピサレフ
花嫁候補 カテリーナ・カザチェンコ
ユリヤ・モスカレンコ
アナスタシヤ・シェフチェンコ
ヴァルヴァラ・ミルケヴィチ
大きな白鳥 カテリーナ・カザチェンコ
ユリヤ・モスカレンコ
アナスタシヤ・シェフチェンコ
カテリーナ・メテルキナ
小さな白鳥 カテリーナ・カルチェンコ
ナディーヤ・リュビンツォワ
オクサーナ・シーラ
テチヤナ・ソコロワ
ヴェニスの踊り アンドレイ・ピサレフ <-- イワン・ボイコにキャストチェンジあり
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by sprewell8_daisuki | 2013-01-14 13:45 | 舞台 | Trackback | Comments(0)

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