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いってきました

ボリショイバレエの白鳥の湖を、東京文化会館で見てきました。


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感想は2/9の舞台を見終わってから書きます。

でもとにかく、素晴らしかった。
オーケストラもボリショイ歌劇場のオケが来たので、金管がバリバリ鳴ってて最高でした。
チャイコフスキーは金管が鳴ってないとね。

オデット/オディール: マリーヤ・アレクサンドロワ
ジークフリート王子: ルスラン・スクヴォルツォフ
悪魔ロットバルト: ウラディスラフ・ラントラートフ



追記

冒頭、王子の出番が多いのはすごく好みだが、
第二幕第一場の各国の踊りが、花嫁候補の姫のソロとその他みたいになってるのは好きじゃない。
チャルダッシュの足をくねっとするのが好きだから。
スペインの女性が腰をそらせるところが好きだから。
後は終わり方がね・・・。

まあ、うちにボリショイの白鳥の湖のDVDが有るので、わかっていた事なのだが。
終わり方はやっぱり初めて見ると衝撃を受けるなあ・・・。

オケの金管、と言うかラッパ(と言う呼び方が好きなのだ)が前奏曲で盛大に音を外したのは娘もビックリしていたわ。
第一幕第二場がロットバルトが見せた幻影みたいな演出は面白い。
舞台チェンジなく、いつのまにか人々が居なくなって、白鳥が現れるんだよね。


黒鳥のパドドゥで王子のサポートの手が滑ったのか間に合わなかったのか、オディールがグラっとした場面がありました。

オデットのアレクサンドロワは、上半身筋肉がムキムキ?と見えたけど、
足を上に上げる時とかすごく柔らかくしなやかに上げていて綺麗で優美でした。
黒鳥の時は、妖艶で王子を手玉に取ってやろうと言うよりも、気位が高く男を振り回すタイプって感じ。

王子のスクヴォルツォフは長身イケメンのダンスールノーブルで、
ジャンプも高くて見応え有りました。
顔立ちも優しそうなちょっと世間知らずな人の良さそうな感じで、
騙されて唖然とするところも最後に「え?これ何?今のマジ?ああ…」みたいなアホっぽいのが良かった。


ロットバルトもイケメンだし、王子の後ろで鏡のように踊るのが王子をも操る怪しさみたいのを感じました。

黒鳥がロットバルトの手下みたいにあれこれ邪魔するのも面白かったなぁ。
by sprewell8_daisuki | 2012-02-04 17:25 | 舞台

母子家庭でバカ騒ぎしてる毎日です。

by sprewell8_daisuki